6月は、6月19日が休診日です。
あとは、通常通り診療しております。
皆さまのご来院をお待ちしております。
診療の予約は、04-2953-1480です。

８月１５日
８月１６日
８月２２日

　歳が明けて、立て続けに二名。たぶん清水の舞台からでも飛び降りる覚悟で？来院されたような患者さんがいました。
とにかく、歯医者が怖い、嫌い、痛いで我慢されていたのでしょうね。それでも、私のブログを見て、がんばってきてくれました。アラフォーの女性とアラサーの男性。

自分の口の中の状態が悪いので管理責任でも取らされるのかという思いもあったようです。
そういえば、ある患者さんから某医院で「何でここまで放っておいたんだ？」と叱られたという話を聞きました。せっかく、勇気を出して行ったのにね。
　でも、自分の口の中の虫歯などの状態を心配している患者さんは、実はぞれほどひどくはないのです。
　ここは、歯医者。皆さんの気づかない虫歯や、歯肉炎、それから、この先どうなっていくのかを説明し、患者さんと治療方針を相談していくところです。

上記二名の患者さんは、残念ながら手遅れで、抜歯の選択をせざるを得ませんでしたが、ほかの歯はきれいに磨けていました。気にしていたんでしょう。ここでも、無病息災は、理想論、一病息災で頑張りましょう理論が成り立ちますね。
　歯を抜かれて、また歯医者が嫌いになりましたかと聞くと、今まで来れなくて、情けなかった。これからはちゃんと通いますと言ってくれました。よかったですね。


狭山市新狭山２−８−１８

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今年の診療は今日でおわります。
一年があっという間に終わってしまった感じです。来年もよろしくお願いいたします。
一月の診療と予約受付は、五日から始めます。


1月の休診日

　1日から4日
　12日（月）
　17日（土）

患者様の声を紹介します。
ハンドルネーム「ミケ」様
ありがとうございます！！！
１年半ほど前から、こちらの口コミをみて通っておりますが、とても丁寧な対応で安心できます。「奥歯の永久歯を抜く必要があるかな〜？」と言われましたが、怖かったので断ると、「まあ今は虫歯でもないので、また機会があったらでいいかな」とこちらの気持ちを配慮してくれました。半年がたち、定期健診のお手紙をいただきましたので、また通おうと思います。

暑中お見舞い申し上げます
お盆休みをいただきます。
８月１４日（木）
８月１５日（金）
８月１６日（土）
８月１７日（日）

残された時間は、誰も知らない。
例外的に知らされる人たちは、癌などの進行性の病気だろう。それも、何年単位ではなく何ヶ月単位になるのだろう。しかし、残された時間をその人たちが如何に有効に使っているかを知る時、健康な人の何と時間を無駄に使っていることか。その幸せに無頓着でいることか。このところ、癌の闘病記を多く目にするが、40数年前に書かれた「若きいのちの日記」（大島みち子）［大和書房］（映画「愛と死を見つめて」の原作）を再読する機会があってその感を深めた。
翻って、秋葉原の事件などを聞くにつけ、何とおろかな人生の選択をしているのだろうと思う。
情報の洪水や早いゲームの展開について行くために原因と結果の考察に疎くなり、体験して初めて学習するような頭を使わない生き方をするのなら、近年のパソコンの飛躍的な進歩を見て、人生のバーチャルな体験をさせてもらえないかと考える。（実際に「セカンドライフ」と言うバーチャルの世界があるのだが失敗すれば、リセットでもとに戻れる気楽な世界である。）
喜びや悲しみの感情を引き出すだけではなく、痛みや苦しみも感覚的に味わえる世界のことである。ナイフで刺されたときの痛み、首を絞められたときの苦しさ、引き換えに与えられる長い獄留生活の孤独感などを体感できる装置を作れないものだろうか。
『杜子春』（１９８５ー日本近代小説　芥川龍之介著）にあるように、自身はどんな苦しみや痛み、恐れにも耐えても、最後は肉親への愛の前には無意味である出世や、栄耀栄華があることを、人は知らなければならない。
人はリアリティの強いゲームに没頭するうちにリセットが現実の世界にも存在するかのような錯覚に陥っているようである。人を殺すゲームの中からは、殺される人の苦しみや、殺された人の周りの悲しみ、逮捕される自分、あるいは死刑判決を受けることの意味などは学べないのだろうか。だとしたら、あまりに無意味なゲームではないだろうか。
「邯鄲の夢」（中国故事、唐は玄宗のころ）もバーチャルな人生体験ゲームと、捕らえてもさほど間違ってはいないと思う。しかし、この千数百年前の古いゲームには、人生を生きることに関して何とたくさんの示唆があることだろうか。